よくあるご質問
任意売却に関するご質問
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[Q] 任意売却とはなんですか ▼
[Q] 任意売却とはなんですか ▲
- [A] 住宅ローンの支払いが困難になったとき、不動産会社が仲介して債務者と金融機関の合意のもと、債務者の意思で住宅を売却することです。任意売却は不動産が競売にかけられる前に限らず、競売開始通知が来てからでも可能です。
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[Q] 任意売却をすればローンを払わなくてもいいんですか ▼
[Q] 任意売却をすればローンを払わなくてもいいんですか ▲
- [A] 任意売却をおこなっても完済できなければ住宅ローンは残るため、返済する義務があります。ただし、競売で落札される場合より、任意売却の方が高額で売却できる可能性が高く、住宅ローンの残債が減少することがあります。また現在の収入支出等を考慮し、金融機関等との相談で無理のない返済を計画できる場合もあります。
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[Q] 任意売却にかかる費用はどのくらいですか ▼
[Q] 任意売却にかかる費用はどのくらいですか ▲
- [A] 抵当権の抹消費用や仲介手数料など必要な諸費用は、任意売却による売買代金から精算されます。(目安:売買代金の3%+6万+消費税)
競売に関するご質問
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[Q] 競売とはなんですか ▼
[Q] 競売とはなんですか ▲
- [A] 住宅ローンの返済ができなくなったとき、担保となっている不動産を抵当権に基づき、裁判所が強制的に売却することをいいます。これは債権者が担保である不動産を差し押さえ裁判所へ申し立てをおこなうことにより実施され、裁判所が最低売却価格を定めます。その価格以上の最高値で入札した人に売却されるシステムです。
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[Q] 任意売却と競売の違いはなんですか ▼
[Q] 任意売却と競売の違いはなんですか ▲
- [A] 競売は債務者の意向と関係なく強制売却されますが、任意売却は債務者の意思を反映させ買主と売買交渉をすることができます。また競売では相場よりも安く落札され、多額の債務が残る場合があります。しかし任意売却では競売より高値で売却できるため残債を少なくすることができ、返済方法の交渉も可能です。
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[Q] 競売の回避方法はありますか ▼
[Q] 競売の回避方法はありますか ▲
- [A] 競売を申し立てた申立人に競売取り下げの条件に従う事です。その場合、全額返済を求められる可能性が高いです。提示された条件に応じることが難しい場合は、任意売却を行う旨を申し出、場合によっては取り下げられます。
住宅ローンに関するご質問
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[Q] 住宅ローンを滞納するとどうなりますか ▼
[Q] 住宅ローンを滞納するとどうなりますか ▲
- [A] 住宅ローンを滞納すると、督促状が届きます。この時、金融機関に今後の返済について相談をしてください。そのままにしていると、3ヵ月~6ヵ月で今までの支払い期間の猶予がなくなる「期限の利益の喪失」となり、ローン残金の一括請求が金融機関または、保証会社から通知されます。その後、任意売却または競売によって、債権回収の処理をおこないます。
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[Q] 住宅ローンの月々の支払いを減額してもらうことは可能ですか ▼
[Q] 住宅ローンの月々の支払いを減額してもらうことは可能ですか ▲
- [A] 金融機関または住宅ローン会社に返済条件を交渉することで、月々の支払い、ボーナス払いの変額ができる可能性があります。ただし、毎月の返済額は減りますが、返済期間の延長などによって総返済額は増えることになります。また支払条件を変更後、再び滞納するとローン残債の一括返済を求められる可能性があります。
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[Q] 住宅ローンが払えなくなったことが言い出しずらい ▼
[Q] 住宅ローンが払えなくなったことが言い出しずらい ▲
- [A] 景気悪化による収入減、病気、離婚、リストラ、倒産など様々な原因で住宅ローンが払えなくなっている方がいらっしゃいます。しかし、時間の経過と共に状況が悪化する可能性は高くなります。ひとりで悩まず、今後の生活のためにも一日も早い段階で専門家にご相談されることをお勧めします。弊社では専門弁護士や税理士、司法書士などの専門家とも提携していますので、お気軽にご相談ください。
その他のご質問
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[Q] サービサーとは何ですか ▼
[Q] サービサーとは何ですか ▲
- [A] 金融機関などの不良債権処理の促進を目的として、債権回収に必要なサービスを総合的に提供する専門会社のこと。従来、債権回収業務は弁護士にしか認められていませんでした。しかし平成11年の『債権管理回収業に関する特別措置法』(サービサー法)の施行に伴い、法務大臣から許可を得た民間会社が、不良債権処理促進のための債権管理回収業をおこないます。
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[Q] 代位弁済とはなんですか ▼
[Q] 代位弁済とはなんですか ▲
- [A] 信用保証協会の保証を受けて金融機関から住宅ローンなどの融資を受けた後に返済が不能となった場合、信用保証協会が金融機関に対して借入額の残額を返済することをいいます。しかし、これにより借入金の債務を免れるわけではなく、債務者本人は保証協会に対して弁済義務が生じます。代位弁済がおこなわれると保証委託契約に基づいて遅延損害金が適用され、これを合わせた「全額一括返済」が迫られます。
用語解説
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[Q] 執行官 ▼
[Q] 執行官 ▲
- [A] 地方裁判所に所属する裁判所職員で、法律の規定に従って裁判の執行、裁判所の発する文書送達などの事務を担当しています。裁判で出された結論が任意に実現されない場合は、強制執行をおこないます。
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[Q] 申立代理人 ▼
[Q] 申立代理人 ▲
- [A] 本人の代理人として、破産を申立てる弁護士または司法書士。
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[Q] 破産管財人 ▼
[Q] 破産管財人 ▲
- [A] 破産手続開始決定が下りた場合に、裁判所が選任する弁護士(普通は裁判所に選任候補として登録されている弁護士)のこと。破産管財人は、債務者(破産申立人)の財産の「管理・調査・評価・換価・処分」を実施し、各債権者への配当手続きをおこないます。
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[Q] レインズ ▼
[Q] レインズ ▲
- [A] 不動産業者専用のインターネット情報システムのこと。Real Estate Information Network Systemの頭文字をとってREINSと呼ばれています。
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[Q] 期限の利益の喪失 ▼
[Q] 期限の利益の喪失 ▲
- [A] 直ちに債務を全額弁済しなければならないこと。
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[Q] 差押 ▼
[Q] 差押 ▲
- [A] 住宅ローンなどの借入金の返済が滞っている債務者の財産処分権を剥奪し、これを換価できる状態におく強制執行のひとつ。
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[Q] 連帯保証人 ▼
[Q] 連帯保証人 ▲
- [A] 債務者と連帯して履行する義務を負う人のこと。