ご相談事例
[ ケース1 ]早期のご相談で高値売却
ご夫婦共働きで働かれており、共有名義でマンションを購入されてました。奥様がご病気になり、ご主人様だけでは住宅ローンの支払いと奥様の医療費を支払う事ができず、不動産仲介業者に相談したらしいのですが、金融機関との話し合いが出来ず弊社へご相談いただきました。早期に動いていただいたおかげで、オープンハウス、ネット広告、チラシ、地元業者の協力いただき、相場価格より15%程高く売却する事ができました。住宅ローンの残債も当初の予定より200万円程圧縮する事ができ非常に喜んでいただけました。
[ ケース2 ]任意売却で競売回避
ご相談者様は住宅金融公庫のゆとり返済(10年目までは低金利、11年目から一気に金利があがる住宅ローン)でご自宅を購入されておりました。ご自宅を購入されて11年目から金利が一気に上昇し、お勤めされている会社も不況のあおりを受けて収入の激減が原因で住宅ローンの支払いが困難な状況でした。競売開始決定通知書を受け取り執行官が来て写真を撮られた事にご不安を感じ弊社へご相談いただきました。ご相談を受けた際は、相当ご不安なご様子でしたが、今後どう進めていくのかというご説明をさせていただき、任意売却で少しでも債務を圧縮する事にご了承いただきました。債権者と交渉し任意売却をする同意を得ました。またローンの残債が300万円程残りましたが、金融機関とも交渉し、月々30,000円のお支払いでご納得いただきました。
[ ケース3 ]知人に購入依頼
ご相談者様は不況のあおりを受け、住宅ローンの支払いが困難になられました。ご自宅に愛着があり、何とかして住み続けたいという強いご希望がございました。知人に購入していただき、本人は賃貸でその物件に居住する事を提案いたしました。ご知人は快く承諾いただき、金融機関には収入が安定するまでの間は、月々支払いを金利のみで交渉し承諾いただきました。
[ ケース4 ]個人民事再生で解決
ご相談者様はリフォーム関係の仕事を自営業でされており、順調だった為住宅を8年前に購入されました。しかし不況の為、仕事がなくなり消費者金融から生活資金として借入をされておりました。今はリフォーム業を廃業し、サラリーマンをされていました。住宅ローンと消費者金融の支払いが困難になり、ご相談いただきました。物件価格を査定し、相場で売却すると残債が多額に残り自己破産するしか道はありませんでした。弁護士の先生をご紹介し、住宅ローンだけであれば返済可能であり、収入も安定されていたので個人民事再生手続きをする事ができ、ご自宅を売却せずに解決いたしました。
※個人民事再生手続きの詳細は専門家へご確認ください。
[ ケース5 ]自己破産を希望
金融機関からご紹介いただき、お客様宅へ査定にお伺いいたしました。ギャンブルでお金を使い、支払いができないとの事でした。不動産の相場からすると、残債務の完済には500万以上足りません。さらに、消費者金融からのお借入も500万以上あり金融機関からの督促にも疲れ果てており、お客様から自己破産したいという申し出がありました。弁護士の先生をご紹介させていただき、任意売却を行い、売却後に破産(※)されました。債務免除になり、再生の機会を得られた事により再出発されております。
※不動産を売却前に破産しますと管財事件になる可能性が高いです。管財事件になると、破産申立費用とは別にお金が必要となる為、破産前に売却する事をお勧めいたしました。詳細は弁護士又は司法書士にお聞きください。